4/24開催!「食を守るエレクトロニクス」フォーラム

「食の安心」は消費者自身の心の問題であり、科学的評価により規定できる「食の安全」のように具体的かつ定量的に議論することが困難である。ただ、「食品の新鮮さ」と「食品の製造履歴の透明化」の二点は「食の安心」を形成するために重要であることに異論は無い。今回のフォーラムでは、生鮮食品が放出する揮発性成分をモニタリングすることにより「食の新鮮さ」に関わる情報を得る技術を紹介し、生産から消費までの全プロセスを透明化し食品履歴の真正性を担保する技術を提案する。また、我々の技術が食の安心にどのように寄与できるかについて議論したい。

日時:2024/04/24日(水)14:00~16:50ごろ
場所:大阪大学 吹田キャンパス サントリー記念館(C3棟)5階
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1 C3棟5階
開催形式:ハイブリッド形式 (ウェビナー)
参加費:無料

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講演者

廣瀬哲也 大阪大学大学院工学研究科 電気電子情報工学専攻 教授
専門:IoT・LSI・ 環境発電・ センシング・低消費電力
三浦典之 大阪大学大学院情報科学研究科 情報システム工学専攻 教授
専門:情報セキュリティ・新原理コンピュータ
今村 岳 物質・材料研究機構(NIMS) 高分子・バイオ材料研究センター 主任研究員 /情報科学研究科 招へい准教授
専門:ニオイセンサ
長久保 白 大阪大学大学院工学研究科 物理学系専攻 助教
専門:薄膜・センサ・弾性定数・スマートフォン・スピントロニクス
長尾博文 アトナープ株式会社AMS事業部アソシエイトディレクタ
専門:小型マス

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